開発者:長山宏
株式会社カクシン 代表取締役
経営コンサルタント

公認会計士、税理士、中小企業診断士 世界5大会計事務所の1つであるBDOインターナショナルグループの総力を結集して経営課題に取り組む。京セラの稲盛名誉会長のアメーバ経営等の研究やアドラー心理学をもとに開発した独自のMVPメソッドにより多くの経営者に変革をもたらし、企業業績を劇的に変化させている。

これまで指導した経営者、経営幹部は5100人以上。

「闘争心プログラムは狙って出来たものではなく、偶然の積み重ねで開発したものです。」

きっかけは、あるスポーツジムでの高橋チャンピオンとの出会い。

当時の高橋チャンピオンは、あるスポーツジムの責任者として、立派な器具を使っての筋肉トレーニングのトレーナーとして活躍されていました。
私は、一客として、トレーニング指導を受けたのが出会いです。

通ううちに、私は、高橋チャンピオンの人柄とトレーナーとしての力量にほれ込み、
「何とかしてお客様を増やしてあげたい」と躍起になっていきました。


数名ご紹介した頃に、ある考えが頭を巡りました。
「彼の素晴らしさを伝えるには、ど真ん中の領域がよいであろうし、あの稲盛さんが経営の原点12箇条の中で、経営における闘争心の重要性を説いておられましたので、それが使えないだろうか?」と考えました。


脳科学の観点でも、格闘技は経営における闘争心に最適。

そして、脳科学者の岩崎イチロー先生に調べていただきました。
すると「闘争心は、脳を乗っている状態のゾーン状態に持っていくのに効果がある」ということを知りました。
つまり脳は、生きるために必要な獲物を獲ることと、敵から逃げるためにストレスがかかった時に最大の働きをするので、格闘技を通してのトレーニングは、まさに脳を鍛えるには最適なスポーツだったのです。

またボクシングは、攻めと守りとたったの6通りずつの動きしかありませんので、攻めと守りのバランスをとるにはうってつけでした。

経営に生かせるはずだと思い、10ヶ月の実験プログラムを実施。

5人の経営者が、趣旨に賛同してくださりスタートしました。またトレーナーとして、高橋チャンピオンを応援しようと、K-1の小比類巻貴之氏と総合格闘技の中村和裕氏や大山峻護氏も加わってくださり、経営者の心を高めるメニューを開発していきました。

開発中に、多くのチャンピオンの話をお聞きしているうちに、共通点が明らかになってきました。それは誰もが、実に謙虚で素直で純粋だということです。
チャンピオンになれるということは、自分の弱点に向き合い、四角いジャングルで相手が容赦なく自分の弱い所を攻めてくることを想定して、すべてを無意識にかわせる技術を身に着け、減量をクリアーした後は、自分を育ててくださった方すべてに感謝出来なければ、怖くて寝れないという恐怖を乗り越えて初めて、恐怖時にリラックス出来る集中力を身に着けながら自分を俯瞰して見れる人にして、チャンピオンになれるのです。

これぞ稲盛さんが言っておられる「心を高める」状態ですし、チャンピオンこそが経営者の心を高められるのだと確信しました。

素晴らしい効果で確信。

以後実験に参加されていた経営者が、経営でもどんどん逃げずに動けるようになり、素晴らしい効果が出てきました。
そしてなんと、週に2回ボクシングを行わなければ、調子が出ないという方が多く出だして確信を深めました。

小比類巻貴之氏からも要請があり、キックバージョンも。

さらに、小比類巻貴之氏からも要請があり、キックバージョンも作ることになりました。こちらは、ミスターストイックこと小比類巻貴之氏の魂を引き継いで、チャンピオンを目指している現役バリバリの生死をかけた真剣勝負をしている選手とともに、チャンピオンを目指そうというプログラムです。

チャンピオンとは違い荒削りですが、必死に精進している意味では、経営者が求める社員像を象徴しています。こちらも実験ではすこぶるいい結果が出ており、組織が一枚岩になり、今一歩の突破力が引き出されております。

社長と社員幹部が同じきつい体験を通して、共通体験をすることの効果を実感しています。

経営を良くする ど真ん中ストライクの講座。

最近は「脳を鍛えるには運動しかない」という本で言われている通り「人間は、本来自然に健康になるように出来ている。それを具現化するのが運動であり、その効果が大きいのが格闘技だ」と確信しています。

「健全な精神は健全な肉体に宿る」と言われています。

闘争心プログラムは、まさに経営を良くするど真ん中ストライクの講座だと今は確信しています。

より多くの方がこのプログラムに出会い、素晴らしい経営をなされることを願います。


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